ワンズ・ホーム株式会社

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2025年3月

知っておきたい花粉症対策の最新事情

こんな症状があったら花粉症かも?

花粉症は、花粉が原因でさまざまな症状が生じる季節性のアレルギー疾患です。最も患者数が多いとされているのはスギ花粉症ですが、スギ花粉症患者の8割がヒノキ花粉症も合併しているといわれています。スギ花粉は2~4月、ヒノキ花粉は4~5月頃に多く飛散します。

花粉症は、花粉に対して体が過剰反応を起こしている状態です。本来、花粉は害のあるものではありません。しかし、体が花粉を「排除すべき異物」と認識してしまうと、花粉に対する抗体(IgE抗体)が作られます。この抗体は、免疫系において重要な役割を果たす肥満細胞の表面に付着し、異物である花粉を排除できるようにスタンバイしています。この状態で花粉症シーズンを迎え、花粉が体内に取り込まれると、肥満細胞からヒスタミンやロイコトリエンといった炎症を誘発する物質が放出されます。これによってくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみといったアレルギー症状が生じるのです。

現在の花粉症治療

花粉症の治療は、大きく分けると次の3つの方法があります。治療法によって、得られる効果だけでなく、通院の頻度や治療に要する期間、治療開始のタイミングなども異なります。市販の薬で対処する方法もありますが、自分の症状やライフスタイルに合った対策を行うためにも、まずは医師に相談することをお勧めします。

①薬物療法

花粉症に対して最も多く使われている薬は抗ヒスタミン薬です。放出されたヒスタミンの働きを抑えることで、くしゃみや鼻水などの症状を抑える効果があります。抗ヒスタミン薬は薬局でも購入可能で、眠気などの副作用が出にくい第二世代の抗ヒスタミン薬も販売されています。

抗ヒスタミン薬以外にも、花粉症に対する薬にはさまざまな種類があります。それぞれの薬に特徴があるため、症状に合わせて使い分けます。例えば、くしゃみや鼻水に対しては抗ヒスタミン薬が効果を発揮することが多いですが、鼻づまりのひどい患者さんには、抗ロイコトリエン薬といった別の種類の薬が使われることもあります。花粉症と思われる症状が出たら、早めに受診し、自分の症状に合った薬を処方してもらうとよいでしょう。

②レーザー治療

レーザーを使って鼻の粘膜を焼いて凝固する治療法です。空気の通り道が広くなって鼻づまりに効果があるほか、レーザーを当てることで粘膜が乾燥するため、花粉が付着しにくくなったり、鼻汁の分泌が起こりにくくなったりします。

治療は30分程度で終わります。効果は永続的に続くものではありませんが、1年に1回、花粉症シーズンが始まる前に治療を受けておくことで、1シーズンは効果の継続が期待できます。

レーザー治療は、薬の服用によって眠くなると特に困る職種の人や受験生、薬を飲めない妊婦さん、忙しくて頻繁な通院が難しいビジネスパーソンなどに向いている治療法です。花粉症の症状が出てからでは治療が難しいため、花粉が本格的に飛び始める前の12~1月のうちに治療を受けておく必要があります。

③アレルゲン免疫療法(減感作療法)

花粉症の原因となっているアレルゲンを少量ずつ体に与え続けることで、「花粉は体に危険なものではない」ということを体に覚え込ませて、花粉に対するアレルギー反応を起こさないようにする治療法です。花粉症による症状は、花粉を異物と認識して排除し、体を防御しようとするために起こるものなので、「花粉は排除する必要のない物質だ」ということを体が認識すれば、花粉に対する反応が変わります。

以前は注射によってアレルゲンを体内に入れていましたが、2014年に「舌下免疫療法」が保険適用されたため、現在は口の中に薬を入れることで治療を行えるようになりました。舌の裏に花粉のアレルゲンを含む薬液や錠剤をしばらく保持した後、飲み込みます。約7割の方が、舌下免疫療法によって症状減少の効果を得ています。

花粉症を根本的に改善することを望むのであれば、現段階では舌下免疫療法が有効とされています。しかし、再発しないような効果を得られるまで3~5年間にわたって毎日薬を飲み続けなければなりません。また、舌下免疫療法は、花粉の飛んでいない6~12月に始めておく必要があります。来シーズン以降にこの治療を希望する場合は、花粉の飛散が終わる頃に、医師に相談してください。

日常における対策

花粉症対策として最も重要なことは、花粉との接触をできる限り避けることです。体内に入る花粉を少しでも減らせるよう、外出時はマスクや眼鏡、帽子を着用して、鼻や目、皮膚に花粉が付着しないようにしましょう。また、ウールのコートなど、毛羽のある素材の上着やマフラーなどは、花粉が付着しやすいため避けることをお勧めします。そして、外出先から帰ったら、玄関先で衣服や髪をよく払い、花粉を室内に持ち込まないことも大切です。現在花粉症の症状が出ていない人も、このような対策で花粉を避けておいたほうが安心です。

また、花粉症シーズンの間に風邪を引かないようにすることも、花粉症対策になります。風邪を引くと鼻の粘膜が荒れ、花粉が粘膜に付着しやすくなります。花粉の飛散する時期は、冬から春に向けて季節の変わり目でもあり、体調を崩しやすい時期ですので、できるだけ健康に気をつけて過ごすことが大切です。

花粉症は命にかかわる病気ではありませんが、数ヵ月にわたって生活の質を低下させるやっかいな病気です。また、仕事や勉強などに集中しにくくなるため、生産性も大きく低下してしまいます。毎年不快な症状に悩まされている人は、耳鼻咽喉科を受診して、治療法を相談してみてはいかがでしょうか。

category : お知らせ | posted at 2025.3.28

キッチン水栓(蛇口)の寿命と交換時期。

キッチン、お風呂場、洗面所などさまざまな場所で使用している水栓。

水栓の寿命は一般的に「10年」といわれており、設置から10年が経過したタイミングで

新しい水栓に交換するのが理想的とされています。

そのため、10年以上使用している水栓にトラブルが起きた際は、部品交換などの修理ではなく

新しい水栓に交換するのがおすすめです。

なかには、壊れた部品だけを交換する方もいらっしゃいますが、10年が経過した水栓は生産終了や

モデルチェンジにより、パーツを探すのに時間がかかってしまうことも少なくないです。

そのため、部品交換を繰り返す手間や費用を考えると、水栓本体をまるごと交換するほうが

良いといえるでしょう。

水栓の種類や環境、水栓本体の品質によっても耐久年数は変わります。

例えば、最近人気のシングルレバーの混合水栓などは、単純構造の単水栓などに比べると

若干寿命が短い傾向にあります。

また、キッチンの水栓では、シャワーホースが伸びるタイプのものがありますが、こちらもホースを

伸縮させるときに摩擦があるため物理的な消耗が大きく、劣化が早い場合があります。

このような症状があったら、交換のサインです!

水栓の劣化を放置してしまうと水漏れにつながり、カビやシロアリの発生、床材の剥がれなど

様々な悪影響を及ぼします。

余計な費用や手間がかかってしまうこともある為、水漏れや違和感などを感じた際は

早期に対処することが大切です。

また新しい水栓に交換する場合は、自宅に最適なタイプの水栓を選ぶと良いでしょう。

ご自宅の水栓の交換をご検討されている方は、ワンズ・ホーム㈱へご相談ください!

 

category : 山根あゆな | posted at 2025.3.21

物価上昇は悪??

最近、買い物に行って感じることは「あれっ?値上げ?」

私はコンビニによく行き、コーヒーをよく買うのですが

近い過去に1杯100円だったコーヒーが今日は1杯140円でした。

しかも、1杯のコーヒーの量が減っているような気がします。

物価上昇は正直きついのですが、果たして「悪」ばかりなのでしょうか。

「悪い影響」

・購買意欲が低下し、節約をしてモノを買わなくなる。

・企業は利益が出せず、賃金を上げる余裕もなくなります。

・家計が圧迫される。

「良い影響」

・経済活動が盛り上がり、企業の収益性が向上する。

・雇用増加や賃金上昇につながる。

 

「今」は辛抱の時かもです。

みんなで手を取りあってがんばっていきましょい!!!

 

 

 

 

category : 近藤弘 | posted at 2025.3.14

補助金で賢く断熱リフォーム!内窓で快適&省エネな住まいへ

2025年4月から、新築住宅の省エネ基準適合が義務化されます。

これは、温室効果ガス削減や快適な住環境の実現を目的としたものです。

(その分、建築費用も高くなりますが・・・。)

 

≪我が家も「快適」にしてみませんか??≫

新築住宅の断熱・省エネが注目されるなか、「今の家も快適にしたい」と思いませんか?

実は、内窓』リフォームなら今のお家を手軽に断熱対策が可能です♪

施工時間、約1時間のプチリフォームです♪

窓の内側にもう一枚窓を取り付けることで生まれる「空気の層」断熱の役割を果たします。

     

 

◆断熱性アップで一年中快適に!

冬は暖房をつけていても部屋がなかなか暖まらず、夏は涼しさがわかりにくい…。

その原因は、窓から逃げる熱かもしれません。

内窓を設置すると、外気の影響を受けにくくなり、夏は涼しく、冬は暖かい室内環境が実現できます。

冷暖房の効率が良くなるため、電気代の節約にもつながります。

 

騒音ストレスを軽減!静かな住空間へ

交通量の多い道路沿いや、近所の生活周りが気になる場合、内窓は強い味方です。

さらに防音効果の高いガラスを選べば、外からの騒音を大幅にカットし、室内の音漏れも防げます。

夜ぐっすり眠りたい方や、在宅ワークに集中したい方におすすめです。

結露対策でカビ・ダニを防ぐ!

窓ガラスに水滴がついてしまう結露は、放置するとカビやダニの発生原因に。

内窓をつけることで、外気との温度差を抑え、結露の発生を防ぐことができます。

お手入れの手間が少なく、家の中が清潔に保てる嬉しいポイントです。

◆補助金を活用して賢くリフォーム!

内窓の設置には、「先進的窓リノベ2025事業」補助金が利用できます!

気になる補助金額は、1箇所ごと12,000円~106,000円です。

サイズと性能によって金額が変わります。

補助金を活用して快適な暮らしにグレードアップするチャンスです♪

まずは『内窓リフォーム』を検討してみませんか??

松山市でリフォーム・リノベーションをお考えならワンズ・ホーム株式会社へ!

補助金申請などの手続きも私たちが承ります♪

category : ブログ | posted at 2025.3.7
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