設備機器の不具合や使い勝手の悪さを感じたら、メンテナンスや取り替えを。料理や洗いものをするのがしんどくなったり、汚れや傷みなどが目につきキッチンを気持ちよく使えなくなったりしたら、それはリフォームの合図です。
食洗乾燥機やコンロ、換気扇など、キッチンに設置されている設備機器は問題なく働いていますか。
キッチンのお困りごとで多いのは、設備機器の不具合についてです。どの設備機器にも寿命はあります。使う頻度や使い方、普段のお手入れの状況などによって寿命は異なりますが、動作がスムーズでない、おかしな音がする、などは不具合の合図ですので、この合図を見逃さないようにしてください。
コンロは10年以上経っているなら一度点検チェックを!
以前は平気だった台所仕事をしんどいと思うようになったり、キッチン用品や食器がきれいに片付かなくなったり。そんなお悩みを抱えていませんか。その原因はキッチンの不便さにあるのかもしれません。
たとえば動線が悪く、無駄な動きが多くなってしまうから、台所仕事がしんどいのかも?収納スペースが少なすぎるのかも?キッチンの高さや広さがあなたの身体に合っていないのかも?
不便や不満を感じることが増えたら、キッチンの見直しのタイミングです。
タイル貼りの在来工法スタイルの浴室でヒビ割れがあるなら早めにメンテナンスをしましょう。天井や壁にカビ・汚れが目立つようになったらリフレッシュを。冬場、寒い脱衣室や浴室は身体に負担をかけますので健康長寿のためにリフォームを検討しましょう。リラックスできる空間となるご提案をいたします。
浴室・洗面は清潔感が大事なスペースですので、カビや汚れが目についてリフォームを思いつく方が多いようです。カビや汚れは見た目だけの問題でなく、衛生的にもNGです。またヒビは水漏れの原因になることもあるので要注意です。カビや汚れが気になり始めたら、リフレッシュ(洗浄クリーニング・塗装)やリフォームの検討時期です。
ヒビを見つけたら放置せず、リフォーム業者に問題のないヒビかどうかを診断してもらいましょう。特にタイル貼りの在来スタイルの浴室や洗面の場合は、カビ・汚れがはびこりがちで、ヒビやタイルの剥がれが起こりがちですので、掃除が楽なシステムバス・洗面台に替えるというのもおすすめです。
冬場、入浴時に心筋梗塞や脳出血で亡くなる方が多いのをご存知ですか。これは暖かい部屋から寒い脱衣所に入ったとき、寒い脱衣室から風呂に入り、熱いお湯に浸かったときなどに起こる「ヒートショック」が原因です。脱衣室・風呂で「寒い」「冷たい」と感じることがあれば、体に負担がかかっているということですから、身体にやさしい脱衣室・浴室へのリフォームを検討することをおすすめします。
断熱性能を上げる、浴室暖房乾燥機をつける、機能性に優れたシステムバスに替える、などの方法があります。また高齢になり、身体機能が衰えてくると、浴槽に入りにくくなり、それも身体の負担に。入りにくいと感じ始めたら、改善のためのリフォームを検討しましょう。
使用時の身体への負担が大きく、便器やその周囲が汚れやすい和式トイレを使っているなら、洋式トイレへのリフォームをご検討されてはいかがでしょうか。汚れが気になり、お掃除のお悩みがあるなら、新しいトイレに替えることで解決します。
洋式トイレが普及するようになったのは1970年代後半からで、現在では洋式トイレの設置が一般的になりました。和式トイレは洋式トイレに比べて、使用時にかかる身体の負担が大きく、便器やその周囲が汚れやすいという短所があります。
また、床がタイル貼りだと掃除にも手間がかかります。和式トイレを洋式トイレに変えることで、トイレタイムが快適になり、お掃除が楽になります。和式トイレのままなら、リフォームの決め時です。
トイレは特にピカピカにしておきたい場所。そのためには掃除が楽にできる方がいいでしょう。住宅の設備機器は不便や不満を解消するための商品開発を常に続けていますので、たとえば10年前のトイレと今のトイレでは機能が随分違います。汚れが付きにくい素材に変わっていたり、トイレ掃除の難所だったふち裏がない形状になっていたり。
「トイレ掃除が面倒なんだけど…」というお悩みがあるなら、新しいトイレに替えることで解決できますので、検討してみませんか。
床が沈んだり、きしんだりしていませんか。それはもしかしたら構造の問題点を告げるサインかもしれません。クロスが浮いたり、剥がれたりしていませんか。内装の劣化は見た目が悪いだけでなく、深刻な状態を物語っているケースもあるので見逃さないでください。
内装は使用素材や部分などによってリフォーム時期にバラつきがありますが、築10年~15年が一つの目安です。15年を過ぎたお宅から「床の一部が沈む」というご相談が寄せられます。これはフローリングの劣化が原因の場合もあれば、根太(床板を支えている構造部分)の腐朽やシロアリ被害が原因のこともあります。
特に心配なのは構造に影響を及ぼす可能性がある根太の腐朽やシロアリ被害です。床に沈みや軋みを感じたら、その原因を調べて適切な補修等を行うことが大事です。クロスの剥がれは雨漏りやカビ、家の歪みが原因の場合もありますので放置しておくのは危険です。クロスの継ぎ目が線で見えるようになったら「そろそろ貼り替えを」のサインです。
床や壁の汚れや傷が目立つようになると、お気に入りだった空間も内装の古さが気になり始めるものです。そうなったら、リフォームを検討するタイミング。
汚れや傷の補修をするだけでリフレッシュしますが、クロスや床を貼り替えて空間のイメージを変える、和室から洋室に変更、クロスから塗り壁にする、というようなリフォームも選択肢の一つです。「お気に入り感」が薄れてきたり、好みの雰囲気が変わったりしたら、リフォームの見極めどきでしょう。
外装のリフォームで大事なのは定期的にメンテナンスをするということ。10年ごとを目安にメンテナンスをしましょう。ヒビ割れはもちろん、外壁の光沢がなくなっている、手で触ると白い粉がつくなどは、メンテナンスが必要な時期を告げるサインです。
外壁は家を守るカバーの役割を果たしています。傷んでしまうと、家の構造部分にまで影響を及ぼし、構造部分までリフォームが必要になるような深刻な状態になってしまうこともあります。ヒビ割れや塗装の剥がれなどが起こる前にメンテナンスするのが理想です。
10年以上メンテナンスをしていないようであれば、リフォーム時期です。塗装が浮き上がったように見える、光沢がなくなった、手で触ると白い粉がつく(チョーキング)などの現象は、メンテナンスが必要だというサインです。外壁をチェックしてみてください。
屋根は自分の目で状態を確認するのが難しいため、外壁のメンテナンスをする際に併せて専門家に見てもらいましょう。もちろん雨漏りがあれば、早急に見てもらい、適切な修理が必要です。
また屋根を見て色の変化が著しいところやコケ・草などが生えているところがあれば、それは要チェックです。外壁・屋根の工事は足場を組んで行いますので、メンテナンスの際に足場を組む必要がある雨樋なども併せて見てもらっておくことをおすすめします。
年月の経過とともに家は古くなり、家族構成やライフスタイルは変化するものです。間取りが今のライフスタイルやこれからの暮らしに合っていないと感じたら、フルリフォームを検討してみては。築40年以上なら、耐震性・断熱性など性能アップのリフォームが必要かもしれません。
構造部分の劣化や傷みなどは家の耐久性や耐震性に影響しますし、断熱性や気密性は健康や家計の負担を招くことにつながりかねません。性能を高めるためのリフォームの方法は様々ですが、壁・床の撤去が必要になるなど大がかりになってしまいがちです。
そこで、性能を高めるリフォームの際には内装や間取り変更なども併せて行うフルリフォームを検討してみるといいでしょう。
家を新築した当初に思い描いていた暮らしと、現在の暮らしぶりに大きなズレはありませんか。お子さんが自立して夫婦二人の生活になった、お子さん達家族と同居をすることになった、介護が必要になった、自分の時間や趣味を楽しむゆとりができた、お子さんに譲ることを検討している…など、ライフスタイルが変化し、現在または今後の暮らしに家がフィットしないと感じているならリフォームのタイミングです。
部分リフォームで解決しないなら、フルリフォームで仕立て直すことを検討してみましょう。
マイホームの選択肢として、近年注目を集めているのが中古住宅を購入してリフォームするというもの。新築は新しく、中古は古いので、新築がいいに違いないと思い込んでいませんか。二つを比較すると、それぞれのメリット・デメリットがあることが分かります。あなたにとってのベストな選択が新築とは限らないということです。それぞれのメリット・デメリットを比較してみました。
中古リノベーション | 新 築 | |
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メリット |
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デメリット |
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中古と新築のどちらを選んだ方がいいのかは、予算や希望立地などの条件や購入者のライフスタイル、価値観などによって違ってきます。
また、中古住宅のデメリットだと考えられていることのなかにはリフォームによって解決できる点もあります。新築と中古では購入にかかる諸経費や税金が異なりますので、その点も確認した上で検討しましょう。
ワンズ・ホームは、中古住宅購入とリフォームをワンストップでお手伝いしていますので、ご相談ください。
お客様一人ひとりの想いに寄り添い、快適な住まいをご提案します
ワンズ・ホームのスペシャリスト集団が、あなたの想いの実現に向けて誠心誠意サポートいたします