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建物解体/道路後退/文化財調査

住宅を建築する際 ・電気・ガス・水道以外にも 土地の調査が必要になります。

【狭あい道路】

このような狭い(4m未満の道路に面した)土地では

現況の道路の中心線から 2mのラインまで後退しなければいけません。

狭あい道路中心後退の中心後退の図面

   

現況はこのように狭い道でした

解体工事にも 重機や運搬用のトラックの大きさが制限され 解体費用に加算されます。

 

   

【建物解体】~【文化財保護法】

工事等を行おうとする場所が 文化財・遺跡等の

包蔵地内であるか否かを確認し(または建て替える場合も同様に、)

その場合は 工事予定地を試験的に掘削して、

埋蔵文化財の有無や範囲・性格・内容を把握する調査が必要になります。

◎建物解体は まず建物内の残存物の撤去からです。

解体~埋蔵文化財調査

  

◎解体前                        ◎解体完了

  

包蔵地内であれば 新しい住宅の

工事予定地を試験的に掘削して【埋蔵文化財の有無や範囲・性格・内容】を把握する調査が必要があります。

◎市の教育委員会の文化財課の 文化財調査の方の立会いの下に少しづつ掘り進めていきます。

  

◎少しずつ確認しながら掘り下げていきます。  一定の深さ 1m40cm位で調査員が中に入って地層の確認をします。

   

確認作業は続きます。                   作業は写真で記録します。

  

確認の後                        埋め戻して完了です。

   

 

以上のような地層で 埋蔵文化物等は出てきませんでした。

ちなみに個人の場合費用はかかりません。

建物解体~埋蔵物検査(試掘)でした。

category : 不動産について | posted at 2018.10.5
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