ワンズ・ホーム株式会社

スタッフブログ
STAFF BLOG

2021年8月

管理業務

弊社では お預かり(売却依頼)の物件(住宅や土地)の他に

セカンドハウスや 将来の住まい 将来建築予定の土地をお預かり管理しています。

以下のようなメニューで行っています。

【委託業務内容と業務報酬】

プラン名                                主な管理内容                          報酬月額(税別)

① 戸建てシンプル                建物外観と敷地の目視点検       3,000/1回

② 戸建てスタンダード          ①+住戸内管理                 6,000/1回

③ マンション                       住戸内管理                     3,000/1回

④ 土地                              敷地の目視点検                     3,000/1回

⑤ オプションサービス          都度見積もり                         

           (草刈り/室内 外 残置物の処分 等)

管理業務の一環で一番困るのが草刈りです

手を変え方法を変えいろいろ行いますが・・・・・。

草刈よりも

薬剤による根枯らしを今年度は試みていますが

雨が降るとその効果が薄れますこれも少し油断をすると・・・・・。

伸びきってしまい

また遅れると 種になり周りにまかれてしまい

新しい雑草が生えてきますます。

草刈例 施工前                 施行中

  

施行後

   

施行前                              施行後

   

草からし

 

除草についてはまだまだ 人手が足りません 除草剤の散布についても

雨が降ればまったく効果がありません

試行錯誤で行っています。

最近よくご相談を受けるのが 県外からのご相談です

また近隣に別のお住まいでも 相続登記が終わっていないとか

先代 先先代からの相続などのご相談も多くなりました 

空き家や空き地の 隣地からの苦情を発端にした

ご相談も多くなりました。

雑草等で不潔(害虫の発生)だけでなく 火災や 災害時の事も

気にしておかないといけません。

どのようなことでも 気軽に弊社にご相談下さいませ。

 

category : お知らせ | posted at 2021.8.27

H様邸新築工事 (屋根工事~外壁工事~内部造作工事)

お盆前から続く長雨もようやく終わりを迎えそうですね。

当社が松山市祓川で施工しています、【H様邸 新築工事】前回までに基礎工事~上棟までの進捗状況をご紹介しましたが、今回は屋根工事~外壁工事~内部造作工事までをご紹介いたします。

【屋根工事】

まずケラバ板金を取付します。ケラバとは屋根の端ということで雨漏りしやすい箇所です。そこに水切り処理をしておくことで雨漏りを防ぐ役割があります。

次にガルバリウム鋼板を屋根に取付していきます。

ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム、亜鉛、シリコンから成る、アルミ亜鉛合金めっき鋼板です。

アルミニウムの特徴である耐食性、加工性、耐熱性、熱反射性と、亜鉛の特徴である犠牲防食機能により、従来の鋼板よりも、さらに耐久性に優れた鋼板です。

【外壁工事】

防鼠付土台水切りを取付し透湿防水シートを外周に貼っていきます。

屋根の防水も大切なのですが、台風や強い風で横なぐりの雨が降ったりしますから、壁に対しても防水性が必要です。

透湿防止シートとは建物外部からの雨水の浸入を防止する防水性と壁体内に生じる湿気を外部に逃がす透湿性を兼ね備えたシートです。

透湿防水シートが貼り終わったらサイディングを張っていきます。

玄関はアクセントで濃い色を選んでいます。

※アクセントのサイディングは縦張りです。

サイディングが張り終わったら破風板、軒天を取付していきます。

軒天とは屋根の外壁から外側に出ている部分(軒裏)の天井部分のことで軒裏天井とも言われます。

また軒天換気材の取付を行い小屋裏の換気もしっかりを行います。

次に内部工事に移ります。

【第三者機関検査】

第三者機関の構造体検査は土台や柱などの材質や構造材が適切に施工されているか検査します。

ホールダウンアンカーや羽子板ボルト、筋違プレートなどの補強金物取付に不具合がないか全て確認します。

【防蟻工事】

GL~H1000の高さまで内部、外部共に防蟻処理を行います。

柱、間柱、土台など木部を念入りに処理しています。

【サッシ取付工事】

水切りシートを貼りサッシを取付します。

【電気先行配線】

天井や壁の下地を組む前に電気配線を先行して行います。

【断熱材取付】

天井の断熱材は下地を組んだ後に敷き込んでいきます。

先行配線した電線も同時に取り出します。

壁の断熱材は柱~間柱、間柱~間柱に入れ込んでタッカーで外れないようにしっかりと固定していきます。

コンセントボックスなど断熱材を切り込んだところは専用のテープを貼り性能を保持させます。

外部工事、内部工事共に順調に進んでいます。

誠心誠意【良い仕事】を行い完成を目指して引き続き工事に臨んでいきます。

 

※次回は内部造作工事の続きからになります。

category : 藤川 亮 | posted at 2021.8.20

日本住宅業界に影響を及ぼす「ウッドショック」とは何か?

現在、住宅業界ではウッドショックという言葉が飛び通っています。聞いたことはあるけど意味はよくわからないという方も多いのではないでしょうか?そこで、今回はウッドショックとはいったいどういうものなのかを詳しく見ていきたいと思います!

そもそもウッドショックって何?

ウッドショックとは輸入木材価格の高騰のことを指し、かつてのオイルショックになぞらえて名付けられた言葉で、日本への輸入材が入って来なくなる貿易摩擦の総称です。
実はあまり知られていないのですが、過去にも2度ウッドショックがありました。1度目は1990年代以降、アメリカで絶滅危惧種のフクロウ保護のため森林伐採の規制が進み、木材の供給不足で発生。2度目は2008年のリーマン・ショックが起きる直前、好景気で住宅の建設ラッシュとなり木材の価格が上昇し発生。そして、今回は新型コロナの影響です。第3のウッドショックとも呼ばれています。
日本の木材の自給率は4割弱程度となっており、6割強を輸入材に頼っていますので、今まさに大きな影響を受けているのです。特に構造材のほとんどが木材である住宅業界の影響は深刻といえる状況なのです。

なぜウッドショックが起こったの?

ウッドショックが起きた原因としてはアメリカや中国の情勢変化が挙げられます。アメリカでは日本と同様に在宅・リモートワークが急激に増えました。その結果、空前の別荘ブームや住宅の建築やリフォームが盛んに行われるようになり、木材需要が一気に高まったのです。また、新型コロナウイルスの影響でアメリカ国内の経済が回らなくなったことも挙げられます。そんな中、世界最大の木材輸入国である中国が、コロナ後の木材需要を復活させ高値となった木材を世界中から買い集め木材価格の高騰に拍車をかけたのです。
そして日本国内でも住宅業界の中ではローコストをうたうハウスメーカーが台頭してきたことで、安価な輸入木材の依存度が一層高くなっているという背景もあり、世界的に木材の取り合いが起きてしまい、ウッドショックが生じてしまったといわれています。
また、記憶に新しい2021年3月に起きた「スエズ運河大型コンテナ船座礁事故」の影響で、ますます日本へのコンテナ輸送の遅れが心配されています。例え日本が木材を購入できたとしても、コンテナ不足で日本まで木材を運べない状況が起こりえるということもあり、より木材の供給が不安定となっているのです。

ウッドショックが及ぼす影響は?

ウッドショックでは、特に米松やレッドウッド集成材の価格高騰が住宅市場に影響を与えています。それらの木材は、木造住宅の主に梁材(柱と柱を繋ぐ横架材のこと)に利用されています。梁には構造的に強度の強い材料、もしくは樹齢の長い太い木材が求められますが、国産の木材は梁に適したものが少ないため、梁の多くは輸入材に頼っている状況にあるのです。梁がなければ当然お家は建てられないので高い価格でも購入しなければならず、住宅価格も合わせて高くなる、もしくは金額が合わず調達できないという工務店も増えてくると想定できます。一方で、主に柱に用いられるスギやヒノキについては国産材でも調達しやすいことから、ウッドショックの影響は比較的少ないものとされています。
その他では、同じく木材をよく使う家具・インテリア業界にもその影響はじわじわ広がりつつあります。すでに店頭に並び売られているものについては問題ないと思いますが、これから加工されるものについては価格の値上げを余儀なくされているところもあるそうです。裏を返せば、消費者にとってはまさに今が家具の購入の絶好のタイミングともいえるかもしれませんね。

 

なぜ国産材を使わないの?

それでは国産の木材を使えばいいのでは?と思われるかもしれません。実際に日本は森林面積が多い国でもあり木材自体は多く採れるようにも見えますが、国産材への切り替えは簡単には進められないそうです。理由として以下の3つが挙げられます。

◆1つ目の理由

今の住宅メーカーの建物設計は輸入材の強度を前提に設計されているところが多くあり、国産材に切り替えようとすると建物設計から変えていかなければならないことになります。設計が変われば使用する木材の量も変わってくることから、国産材に切り替えたとしてもコストが安くなるとは限りません。

◆2つ目の理由

急に国産材に切り替えようとしても供給体制が追い付かないという現状があります。担い手の減少による国内の林業の衰退が深刻化しているからです。仮に柱で使うスギやヒノキが供給できたとしても、肝心の「梁」で使うカラマツなどを市場で求められる量まですぐに供給することができません。

◆3つ目の理由

林業は長期にわたる計画的な生産体制が必要だからです。木材は、植林してから市場に出るまで30年以上の時間が必要となるため、いったん急激に伐採が行われるとすぐには回復できません。その間に木材は徐々に海外の安価な輸入材に頼るようになり、国内の森林が回復される前に林業従事者の高齢化も進んでしまいます。林業は30~50年程度のスパンで商品を出す産業であるため、ウッドショックのような一時的な現象に対し生産者側の即座な対応ができないのです。今から慌てて梁になる木材を植林したところで、ウッドショックが収まってしまえば、また国産材は輸入材に価格で負けてしまうことになります。

ウッドショックの今後の見通しは?

正直なところ、コロナの終息がいつになるのか分からないのと同じように、明確に「いつ終わる」とはいえないのもウッドショックのいやなところではあります。アメリカや中国での、リフォーム・新築事業が盛んになっているという状況が永遠に続くことはないと考えられるため、どこかのタイミングで日本での木材不足の現状も変わってくるだろうと思われます。また日本での国産材の流通を改善しようと始まった日本木造分譲住宅協会のような働きが軌道に乗れば、国内でも木材が今よりスムーズに確保できるようになるという期待もあります。
余計な楽観視はあまり良くありませんが、今ほど悪い状況は長くは続かないのではないかという見方もあるようです。新型コロナのワクチン接種も進んでいくわけですから、むしろ今がどん底といえる状況なのではないかとも思えます。必ずしも来年には良くなりますよ!とは断言できない状況ではありますが、「何年も続く、よりひどくなる」という事はそうそうないのではないかと私は考えています
少しでも早くウッドショック、そして世界的に猛威を振るう新型コロナウイルスの一連の騒ぎが落ち着いて平常に戻ることを切に願います。

category : お知らせ | posted at 2021.8.6

チラシをアップしました(2021.8月.9月)


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category : チラシ情報 | posted at 2021.8.2

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