お盆前から続く長雨もようやく終わりを迎えそうですね。
当社が松山市祓川で施工しています、【H様邸 新築工事】前回までに基礎工事~上棟までの進捗状況をご紹介しましたが、今回は屋根工事~外壁工事~内部造作工事までをご紹介いたします。
【屋根工事】
まずケラバ板金を取付します。ケラバとは屋根の端ということで雨漏りしやすい箇所です。そこに水切り処理をしておくことで雨漏りを防ぐ役割があります。
次にガルバリウム鋼板を屋根に取付していきます。
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム、亜鉛、シリコンから成る、アルミ亜鉛合金めっき鋼板です。
アルミニウムの特徴である耐食性、加工性、耐熱性、熱反射性と、亜鉛の特徴である犠牲防食機能により、従来の鋼板よりも、さらに耐久性に優れた鋼板です。
【外壁工事】
防鼠付土台水切りを取付し透湿防水シートを外周に貼っていきます。
屋根の防水も大切なのですが、台風や強い風で横なぐりの雨が降ったりしますから、壁に対しても防水性が必要です。
透湿防止シートとは建物外部からの雨水の浸入を防止する防水性と壁体内に生じる湿気を外部に逃がす透湿性を兼ね備えたシートです。
透湿防水シートが貼り終わったらサイディングを張っていきます。
玄関はアクセントで濃い色を選んでいます。
※アクセントのサイディングは縦張りです。
サイディングが張り終わったら破風板、軒天を取付していきます。
軒天とは屋根の外壁から外側に出ている部分(軒裏)の天井部分のことで軒裏天井とも言われます。
また軒天換気材の取付を行い小屋裏の換気もしっかりを行います。
次に内部工事に移ります。
【第三者機関検査】
第三者機関の構造体検査は土台や柱などの材質や構造材が適切に施工されているか検査します。
ホールダウンアンカーや羽子板ボルト、筋違プレートなどの補強金物取付に不具合がないか全て確認します。
【防蟻工事】
GL~H1000の高さまで内部、外部共に防蟻処理を行います。
柱、間柱、土台など木部を念入りに処理しています。
【サッシ取付工事】
水切りシートを貼りサッシを取付します。
【電気先行配線】
天井や壁の下地を組む前に電気配線を先行して行います。
【断熱材取付】
天井の断熱材は下地を組んだ後に敷き込んでいきます。
先行配線した電線も同時に取り出します。
壁の断熱材は柱~間柱、間柱~間柱に入れ込んでタッカーで外れないようにしっかりと固定していきます。
コンセントボックスなど断熱材を切り込んだところは専用のテープを貼り性能を保持させます。
外部工事、内部工事共に順調に進んでいます。
誠心誠意【良い仕事】を行い完成を目指して引き続き工事に臨んでいきます。
※次回は内部造作工事の続きからになります。
お客様一人ひとりの想いに寄り添い、快適な住まいをご提案します
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