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2022年10月

介護リフォームについて

介護リフォームとは実際に介護が必要になってからリフォームするのは少し遅い事もあります。前もって介護リフォームの基礎知識を知っておくことが重要です。高齢になると筋力や感覚が衰えて、住み慣れた自宅でも少しの段差でつまずいたり、何気ない動作でバランスを崩しやすくなります。高齢者の家での事故を予防し、介護が必要になった際は介護が必要な方、介護をする双方が安心して快適に暮らしていくために、バリアフリーや在宅介護リフォームを考える必要があります。

バリアフリーリフォームとは

住まいのリフォームで、つまづきを防ぐために床の段差解消や手摺を付けて歩きやすくする事、車いすなどの補助器具を使えるようにする事などを「バリアフリーリフォーム」と言います。

段差の解消

 

出入り口の拡張

階段の手摺設置

トイレ手摺設置

 

介護保険制度で受けられる補助金

介護認定を受け介護保険を利用すると、上限20万円までの介護リフォーム工事に対して補助金が支給されます。介護保険を利用し、介護リフォームの工事に対して補助金が受けられる要件は以下の通りです。

・利用者が要介護認定で要支援もしくは要介護に認定されている。

・利用者が実際に居住している。

・利用者が福祉施設に入居中、病院に入院中ではない。

・支給は1人1回20万円の工事まで

・要介護度が3段階以上上がると、1人1回に限り再度20万円まで給付が受けられる。

 

介護リフォームの流れ

STEP1 ケアマネージャー等に相談します。(ケアマネージャー等の作成する「住宅改修が必要な理由書」が必要となります。

STEP2 お見積り提出 (家族の方の意見も聞きながら納得のいく工事内容と見積金額のご説明を致します)

STEP3 書面作成・事前申請 (住宅改修が必要な理由書、見積書、写真、図面、同意書、支給申請書等市役所に必要な書類の作成をします)

STEP4 工事着工

STEP5 工事完了・お引渡し

STEP6 完了届け出 (領収書、工事内訳書、写真、図面、完了届出書等を市役所へ提出

 

まとめ

介護リフォームは現状だけでなく、将来も考えてリフォームを行う事が重要です。また、トイレや浴室などの介護はリフォームによって介助者の負担が大きく軽減されることを理解して頂いたと思います。それぞれのご家族に合ったリフォームで介護者や介助者の双方が気持ちよく暮らせるように検討していきましょう。

 

 

 

 

category : 谷岡 耕治 | posted at 2022.10.7

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