日本にマンションが誕生して60年以上。今も年に10万戸ずつ増えているそうです。
しかし、新築ではなく中古のマンションを購入する人が増えているようです。価格が手ごろなうえ、新築に比べ自由に立地を選ぶことができるからだそうです。管理の実績が確認できる点もメリットです。
国土交通省の住宅市場動向調査によると、中古マンションを選択した理由として、約7割の回答者が「価格が適切だったから」、約6割が「住宅の立地環境が良かったから」と回答しました。
新築は限られた場所にしかできないが、中古は駅近でも市場に出てくるので利便性を求める人にも人気があるそうです。
それから、このところの『リノベーション』人気もあるようです。
リノベーションとは古い物件に手を加えて新たな魅力をプラスすることで、単に古い内装を更新するだけのリフォームとは異なるとされます。
専門業者が古い物件を買い取って改装し再販するケースと、個人が古い物件を買い取って自分で工事を手配するパターンがあります。
前者の場合は新築と同様に業者から買うので面倒がなく、ピカピカの部屋を購入できるのがメリットで、後者の場合は工事の手配を自分で行うため手間がかかるが、自分好みの間取りやインテリアを実現できます。
しかし、中古といっても、新築同然の築浅から40年以上経過する古いものまで流通しています。そもそもマンションにはどのぐらい「寿命」があるのでしょうか。
鉄筋コンクリートのマンションは、定期的な点検やメンテナンスが適切に行われていれば100年は十分住めます。逆に、それを怠ると50年も持たないようです。
管理が不十分な築浅物件より、築年数が古くても必要な修繕がなされている物件のほうが、寿命も長く安心して住めるようです。
数多く流通する中古マンションの中から優良物件を選び出す方法として、まず点検・修繕の履歴や計画を確認することをお勧めします。
修繕積立金の額についても確認したいものです。積立金が安すぎる、あるいは滞納者がいるなどで大規模修繕に必要な額が貯まっていないと、修繕時に多額の一時金を支払う羽目になります。
それと、住民で組織される管理組合の活動状況も知っておくとよいでしょう。議事録を見れば、理事会の頻度や活発なやり取りがなされているかどうか、不良入居者や修繕積立金の滞納者がいるかどうかもわかります。
これまでの管理の実績が見られる点は、やはり中古マンションの大きなメリットです。
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