新型コロナウイルスの感染拡大で、マスクや消毒液が各地で売り切れ、店頭で入手できなくなっている事態になっているなか、
マスクがしたくてもできない!どうしよう?と思われている方は多いでしょう。
緊急事態として身近にあるもので代用できないかということで紹介したいと思います。
生活必需品!ティッシュペーパーで作る即席マスク
あまりにも身近にあるものなのでつい見逃してしまいがちなティッシュペーパー。
これからの季節にとっても便利なマスクとしての活用法をお教えします。
今では家庭ですっかりおなじみのティッシュペーパーですが、意外や意外、最初は軍用に
開発されたものなのです。発祥は第一次大戦時のアメリカ。
軍が医療用に使う脱脂綿の代わりにティッシュペーパーは開発されました。自然素材の綿は
大量生産に向いておらず、原料の面も不足しがちでした。そのため木材から作る紙を薄くして、
代用品にできないかと開発されたのがティッシュペーパーの始まりです。
大戦が終わったあと、作りすぎたティッシュペーパーは大量に余ってしまいました。
それを家庭用品として販売し始めたものが、世界中に広まったのです。
今では、家庭で使われる人に優しい衛生商品としてのイメージしかありませんが、
最初は戦地のような激しい場所で使われていたのですね。
マスクを作るための材料は、ティッシュペーパーの他に輪ゴムとホッチキス、たったこれだけです。
マスクの構成は簡単なもの。要は手で抑えることなく、鼻と口を覆うことができればいいのです。
まず、ティッシュペーパーをじゃばらに折ります。この時、上下の端だけは二回折にしてください。
ティッシュペーパーは二枚重ねたくらいが程よい厚さになります。
あまり柔らかいものよりも、ポケットティッシュなどの素材がやや劣るものの方が腰があって折りやすいです。
折ったら最後に、両端に輪ゴムを巻き込むようにしてホチキスで止めます。たったこれだけです。
使い心地はそれなりですが、これだけでも効果は抜群、特に花粉など物理的なものに関しては、
かなりの量をシャットアウトしてくれます。オフィスや家庭にある簡単な文房具で作れるので
覚えておくといざという時に役に立ちます。ぜひ一度、作ってみてください。
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