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2022年2月

ぽっくり物件

「高齢者でも入居可能な賃貸住宅を。」「いつまでも自立した生活を送って欲しい。」との思いで、65歳からのお部屋探しR65不動産を始めた社長さんは、大学を卒業し、松山市の不動産会社に就職し、その後東京で起業し、ポックリ物件.comを作りました。

ポックリ物件とは、前入居者が居室内で自然死した賃貸物件、逆を言えば、その1秒前まで住んでいた、賃貸住宅を指します。

「最期まで住みたくなる」

「死ぬまで住みたい」

ポックリ物件.comの仕組みは、居宅内で自然死された賃貸物件(自殺や他殺は除く)を提供しています。

 

ポックリ物件の特徴として、

・ポックリ割でお得に住める

・リフォームで綺麗に住める

・前入居者が最期まで住みたかった賃貸に住める

の3点です。

ポックリ物件.comでは、コストパフォーマンスの良いお部屋が見つかるかもしれません。

 

ポックリ物件.comを作ったきっかけは、不動産会社を運営する中で、大家さんから

「事故物件ですが、募集は可能ですか?」

と聞かれたことがきっかけだったそうです。

前入居者は、まるで寝ているように亡くなられたとのこと。

自然死で亡くなられた場合も、果たして事故物件になるのだろうか、と様々調べ、また他社不動産会社にヒヤリングしましたが、自然死の場合、各社対応は様々だったそうです。

 

事故物件として募集しているところ、特になにも伝えていないところ、場合によって募集時に伝えているところ・・・

家族から見守られるように亡くなられた場合や、寝ているように穏やかに亡くなられた場合まで、果たして事故物件と呼んでもいいのだろうか、むしろ自宅内で自然死することは幸せなことだし自然になっていくことでないか、と思うのです。

私も、自分の最期はむしろ、自宅でぽっくりいきたいなと思ったので、ポックリ物件.comをご紹介しました。

category : 不動産について | posted at 2022.2.25
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