トイレには大きく分けて和式トイレと洋式トイレの2種類があります。和式トイレは昔ながらの形状のトイレです。便器をまたぎしゃがみ込む姿勢で使用します。足や腰に負担が掛かる為、最近では一般の家庭での設置はあまり見られません。洋式トイレは椅子のように座って使うタイプのトイレで、住宅では一般的に使われるタイプのトイレです。
最近ではあまり見かけられなくなった和式トイレ
トイレの種類とその特徴
トイレには大きく分けて「組み合わせトイレ」「一体型トイレ」「タンクレストイレ」「キャビネット付トイレ」の4種類から選べます。
1,組み合わせトイレ
組み合わせトイレは、パーツを別々に選び組み合わせることが出来るタイプのトイレです。そのパーツはトイレのタンク、便器、便座の3つです。トイレタンクは、主に手洗いが付いているタイプと付いていないタイプの2種類です。便座は普通便座・暖房便座・温水洗浄便座の3種類から選べます。組み合わせトイレはそれぞれパーツごとに分離するので、温水洗浄便座が壊れてしまった時は便座だけ交換する事が出来ます。
2,一体型トイレ
タンク一体型トイレは、便器と水をためるタンクと便座が一体型となっている形状です。タンクが非常にコンパクトでタンクと便器の繋ぎ目の少ないデザインです。すっきりしたフォルムで、組み合わせトイレと比べて隙間や凸凹が少ないので掃除がしやすい事が挙げられます。
3,タンクレストイレ
タンクレストイレは、今一番新しい形のトイレで水を溜めるタンク部分がない形状です。タンクレスは、給水管から直接水を出す仕組みです。タンクがないのでコンパクトでスタイリッシュなデザインで、隙間が少ないので掃除がしやすい特徴があります。また、水を溜めるのではなく必要な時に水を使う水道直結型になっているので、連続で水を流すこともできます。
4,キャビネット付きトイレ
キャビネット付きトイレは、タンクや給水管を隠し、更に掃除道具などの収納できるキャビネットが付いたトイレです。タンクや給水管が隠れている為、すっきりとしたトイレ空間を実現します。また、お手入れもしやすいトイレと言えます。
トイレのデザインや機能には様々な種類があります。快適で使い勝手の良いトイレ空間を作る為にはそれぞれの違いやメリット、デメリットを確認して、自分の希望やライフスタイルに合ったトイレを選ぶのが大切です。是非、そのお手伝いをさせて頂けたらと思います。
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