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2024年11月

インテリアカラー

先週、サンメッセ香川にて行われた四国ジャパン建材フェアにいってきました。

各メーカー様が色々な建材を展示していて、とても勉強になりました。

今回、インテリアカラーについて少しお話したいと思います!

インテリアのカラーリングは3つの色がポイントになります。インテリアカラーを決める時は、この3色を意識するのがおすすめです。

ベースカラー

部屋のベースになる色で、対象となるのは主に天井壁紙フローリングといった内装です。内装は部屋の大部分を占めるので、ベースカラーには明るいホワイト系の壁紙や、落ち着きのあるブラウン系のを選び、インテリアの基調色として決めていきましょう。

メインカラー(アソートカラー)

ソファや机、キャビネットなどの大きな家具、カーテンラグといった大型のインテリア製品に関する色を指します。メインカラーは部屋のイメージに大きく関わるので、ベースカラーと同じ系統の色を選ぶと、すっきりまとまった印象になります。また、メインカラーを2色にして、バリエーションや個性を出す方法もあります。

アクセントカラー

クッション花瓶卓上ライト、壁面の写真絵画など、インテリアの中でも小さな物に関する色です。「アクセント」という名前が示す通り、部屋の中で目立つ色となりますので、ベースカラーやメインカラーとの配色バランスがポイントになるでしょう。なお、アクセントカラーの種類を増やし過ぎると、統一感がなくなるので注意が必要です。

インテリアにおいてベースカラー、メインカラー、アクセントカラーが占めるおすすめの割合は、70%、25%、5%ほどと言われています。

 

 流行のグレイッシュカラーとは?

ここ数年、日本で流行しているのがグレイッシュカラーと呼ばれる色。くすみカラーと表現されることもあります。ミラノなど海外で注目を集めた後、日本でも流行るようになりました。
グレイッシュカラーというのは、有彩色(赤、青、黄色など色味を持った色、黒や白とは反対の色)にグレーを混ぜた色のことです。明るいけれど目立ち過ぎる彩度の高い色と違い、柔らかな印象を感じさせる色です(ただし、グレーそのものは含まれません)。

中でもうすい灰色を混ぜた優しいイメージのパステルカラーはライトグレイッシュカラーと呼ばれます。また、暗めのグレーを混ぜた色をダークグレイッシュカラーと呼びます。グレイッシュカラーをベースカラーやメインカラーに取り入れると、上品で落ち着いたイメージのインテリアが演出できます。

など色味を変えてあげるとお部屋の雰囲気はガラッと変わるのです!

お部屋をリフォームする際の参考になれば幸いです。

 

 

category : 沖本 直也 | posted at 2024.11.1
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