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2024年11月

季節の変わり目

暑かった日々も終わり、徐々に冬が近づいてきました。

温度差が激しく「寒暖差疲労」が起こりやすくなっていますので注意しましょう。

・寒暖差疲労とは?

寒暖差疲労は、季節の変わり目や日中と夜間の気温差が激しい時期に、身体が気温の変化に対応できず疲労感や体調不良を感じる状態を指します。

特に7℃以上の気温差があると起こりやすく、体温を調節する自律神経が過剰に働いてしまい、全身倦怠感、冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、アレルギー(鼻炎症状)などの様々な症状が出てしまう、「気象病」の1つと言われています。

上記の症状が該当していたら寒暖差疲労の影響が出ているかもしれません。

 

・寒暖差疲労の原因は?

主な原因は自律神経の乱れです。

自律神経は、身体を活発に動かすときに働く「交感神経」と、身体を休めるときに働く「副交感神経」で成り立っています。

この2つの神経がバランスを取りながら、呼吸や体温、心拍、消化、代謝、排尿・排便などの生命活動に欠かせない機能をコントロールしています。

交感神経と副交感神経が急激に切り替わると臓器に負担がかかるため、ゆっくりと切り替えなければなりません。

しかし、寒暖差が大きい日は、この自律神経の働きが1日の中で何度も急激に切り替わるため、臓器に大きな負担がかかって不調を誘発します。

 

・寒暖差疲労の対策は?

1.規則正しい生活を行う。

自律神経は不規則な生活を行うと負担が掛かります。

規則正しい生活は丈夫な自律神経を保つためにも大切な習慣です。

規則正しい睡眠と適度な運動を行う。

また、栄養バランスの良い食事を1日3食心掛けて、ストレスを溜め過ぎないように十分な休息をとることを意識しましょう。

 

2.適切な服装。

気温の変化に対応できるよう、重ね着を心掛けることが大切です。

汗を吸いやすい生地の服にすると、更に快適に過ごせます。

 

3.しっかりと入浴する。

入浴は血行を促進し、体を温めることで自律神経の働きを整える効果があります。

そして、「首まで浸かる」というのもポイントです。

首には重要な神経がたくさん通っているので、自律神経を整えるのに大切な部分で首を温めることでさらにリラックスができ、首肩こりも楽になります。

 

しっかりと対策を行い、健康に過ごしていきましょう。

category : 藤川 亮 | posted at 2024.11.22
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