梅雨も中休みらしく、夏本番を思わせる強い日差しと気温となりました。
熱中症対策を確実に行い、暑さに負けず乗り切っていきましょう。
さて7月に入り、『令和6年度 松山市わが家のリフォーム応援事業』の第2期の募集に近づいてまいりました。
今回はこの補助金の案内を行います。
ここ数年は補助金の内容に大きな変化はなかったのですが、今回は変更点がいくつかあります。
それぞれ前年度との違いを説明します。
①募集金額
前年度までは第1期の募集枠が1億円、第2期の募集枠が5,000万円だったのに対して
今年度は第1期の募集枠が8,000万円、第2期の募集枠が4,000万円と少なくなりました。
また、令和元年度以降に「わが家のリフォーム応援事業」に基づく補助金の交付を受けている方は
申請することができないので注意してください。
②補助対象住宅
前年度から4と5が追加され着工年数や築年数の条件が加わり、持ち家だったら補助金が確実に活用できるわけではなくなりました。
※着工年月には特にご注意ください。
③補助対象工事
前年度は基本工事(税抜50万円以上)と住環境向上工事の合算だったのですが、
今年度は基本工事なしで補助を受けることが可能となりました。
※補助対象工事と補助対象外工事があるので注意してください。
(補助対象工事になる例)
外壁、屋根塗装
壁紙の貼替、塗替
ユニットバス取替
システムキッチン取替など
(補助対象工事にならない例)
エアコン、照明器具など家電製品の設置工事
白蟻駆除など消毒、薬剤散布
太陽光発電システムの設置
他の松山市の補助金を用いた工事など
※ただし国が行っている補助金『住宅省エネキャンペーン2024』は工事内容が該当している場合に限り併用可能です。
④補助金額
前年度は補助対象工事×10%(上限30万円)+加算額だったのですが、
今年度は上限が20万円となりました。
以上が大まかな変更点になります。
昨年度まであった基本工事(必須工事)がなくなり例年より容易に申請することが可能になったので多数の申し込みが予想されます。
第1期は抽選になりましたので、予算も第1期と比べ少ない第2期も申し込み多数で抽選となるでしょう。
また、ご自身で行うと面倒な申請手続きなど当社が代行しますので、お気軽にお問い合わせください。
梅雨入りし、急に蒸し暑くなりました。6月でこの暑さなら本格的な夏場はどれほど熱くなるのか想像するだけでげんなりしてしまいますね。
2024年6月~予想される向こう3か月の平均気温が高い確率は「北日本 50%」「東・西日本 60%」「沖縄・奄美 70%」となっています。
降水量についても、「西日本」「沖縄・奄美」は平年並みまたは多い確率ともに40%となっており、じめじめした蒸し暑い日が多そうです。
その暑い日も最高気温によって〇〇日と呼び方が決まっているのは皆さんご存じでしょうか。
ちなみに最高気温ごとに以下のような日と呼ぶそうです。
夏日・・・・最高気温が25℃以上の日
真夏日・・・最高気温が30℃以上の日
猛暑日・・・最高気温が35℃以上の日
酷暑日・・・最高気温が40℃以上の日
酷暑日はごく最近で2022年夏に日本気象協会が命名したとのことです。
地球温暖化が進んでいけば最高気温も更新されていき、次々と新しい〇〇日が誕生していきそうですね。
また、気温が上昇すると注意しなければならないのが熱中症です。
意識的な水分・塩分補給に加え、屋外では日陰でのこまめな休憩、屋内では空調を適切に使用し十分な対策を行いましょう。
運動に関しては熱中症予防運動指針というものがあるようです。運動をされている皆さんは確認してみて下さい。
【気温(参考)】 【暑さ指数(WBGT)】 【熱中症予防運動指針】
35℃以上 31以上 運動は原則中止
31℃以上 35℃未満 28以上 31未満 厳重警戒 (激しい運動は中止)
28℃以上 31℃未満 25以上 28未満 警戒 (積極的に休憩)
24℃以上 28℃未満 21以上 25未満 注意 (積極的に水分補給)
設備面ではエアコンの増設や遮熱効果のある窓ガラスへの交換、内窓・外窓の設置など様々な手段があります。
もし、ご検討中の方がいらっしゃいましたら是非当社までお気軽にお問合せください。
こんにちは。
四国地方は6月9日(日)に梅雨入りしました。
平年より4日遅く、昨年より11日遅い梅雨入りでした。
この一週間晴天が続いておりますが、次第に前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日がでてくる見通しです。
その後は次第に梅雨前線の影響を受ける日が増え、7月上旬にかけては前線の活動が活発化することも
想定されます。本格的な雨の季節への対策を早めに進めるようにしてください。
また、猛暑が続いておりますので熱中症対策もしっかり行いましょう。
熱中症を引き起こす条件は、「環境」と「からだ」と「行動」によるものが考えられます。
「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどがあります。
「からだ」の要因は、激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に
対応できないことなどがあります。
その結果、熱中症を引き起こす可能性があります。
熱中症を予防するには・・・
・無理をせず徐々に身体を暑さに慣らしましょう
・室内でも温度を測りましょう
・体調の悪いときは特に注意しましょう
今年も厳しい暑さとなりそうですが、しっかり熱中症対策を行い乗り切りましょう!
こんにちは。
今年の1月から休日を利用して、
四国霊場八十八ヶ所巡り(通称:お遍路)に
行って参りました。
お遍路とは?
平安時代の名僧・空海(弘法大師)は四国でも修行をし、八十八ヶ所を選び四国八十八ヶ所霊場を開創されたと伝えられています。
そのお大師さまの御跡である八十八ヶ所霊場を巡礼することが遍路です。
当初は修行僧などが中心でしたが、人々の信仰(弘法大師信仰)が高まるにつれて日本全国から多くの方が遍路するようになったといわれてます。
現在では、世界中から、誰しもが一度は訪れたい霊場として発展しています。
四国八十八ヶ所
88カ所の霊場は四国4県にまたがっています。
1番から88番までを順番に並べると徳島県→高知県→愛媛県→香川県の順番になり、順番通りに廻ることを「順打ち」といいます。
88番から1番までと逆に廻ることを「逆打ち」といい、最初に逆打ちを行った伊予の国(愛媛県)の長者・河野衛門三郎の故事から、
4年に一度の閏年に「逆打ち」をすると功徳が大きいといわれています。
ということで、私自身、7年ぶり4回目の今回は香川県の88番札所「大窪寺」からスタートしました。
感じたこと
1月からスタートして、四国には「自然の宝庫」と言える『山』があり『海』があり
ホッと一息がつける場所だと感じます。
また、さまざまな「人」との出会いもあり、何回行っても、
「また行きたい!」と思えるそれがお遍路の魅力ではないかと思います。
ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
毎年恒例のゴールデンウィーク中にデイキャンプに出掛けました。
キャンプ歴は25年です。子供が小さい時は頻繁に行っていたのですが、今では年に1~2回行う程度です。
最近は、ユーチューブでキャンプ動画をよく見ています。昨年はメスティンを使っての料理にはまってましたが、
今回は燻製作り挑戦します。
すべてダイソーで購入しました。
作り方はいたって簡単でした。
1,ボールにアルミホイルを敷き、その上にサクラチップを一掴み入れます。
2,具材を敷き詰め、固形燃料をセットしいざ火をつけます。今回は初めてなので、定番のチーズとウィンナーとゆで卵にしました。
出来上がりがこちらの写真です。表面がうっすら色好き初めてにしては上出来でした。
100均グッツとチップだけで、こんなに本格的な燻製を作る事が出来ました。
今年は、いろんな料理にチャレンジしてデイキャンプを満喫したいと思います。
「賃貸か持ち家か」の議論は、さまざまなメディアで取り上げられています。
しかし、70歳以上の高齢者になると、賃貸住宅を借りる難易度は急激に上がります。
では、持ち家なら大丈夫でしょうか?
持ち家は、ローンを完済すれば確かに家賃こそかかりませんが、家の補修費用や固定資産税は必要です。ある程度の築年数になれば、屋根や外壁を補修しなければならないこともあるでしょう。
何にいくらぐらいかかるのか具体的にイメージをして、その分のお金を貯めておかなければ、持ち家に住み続けるのも大変です。
想定外の災害が毎年のように全国各地で起こっていますから、自宅が災害に遭うことも想定しておいたほうがいいでしょう。台風や地震で持ち家が被害を受けた場合、その補修費は保険で全額賄えるのか。そもそも保険に入っていないなら、入ることを検討する必要もあります。
築年数も問題です。自分が平均寿命まで生きるとすれば、その時、持ち家は築何年でしょうか。現実問題として、住み続けられる建物かどうかはそこまでのメンテナンス次第でもあるでしょう。必然的に、それなりの費用がかかることを把握しておくべきです。
要は、持ち家だからといって安心はできないということです。考えないといけないことは、持ち家でもいろいろとあります。
2019年に「老後2000万円問題」が話題になりました。人によって、死ぬまでにかかるお金は全然違います。賃貸か持ち家かでも違いますし、住んでいる場所、既婚か独身か、子どもの有無も関係してきます。
自分の状況をふまえた上で、老後にどんな暮らしをしたいかを個々人が具体的に考え、それにかかる費用を準備しておかなければなりません。
「持ち家があるからいざとなったら売れば大丈夫」と思っていても、考えていた価格で売れるとは限りません。買った値段より高く売れるとは、限らないのです。
頭金を少なくして無理なローンを組んで買ってしまうと、売却しようと思った時に、ローンの残債以上で売れないことも多々あります。金利が低いから借りるのではなく、「頭金はあるけれど金利が安いから借りておこう」くらいの余裕がないと、アクシデントがあったときに立ち行かなくなります。
ローン期間中、ずっと同じ収入が得られる保証は、誰にもありません。病気になって働けなくなるかもしれませんし、転職を余儀なくされるかもしれません。家族構成が変わってしまい、世帯収入が減ることだってあり得ることです。
また、若い頃には何とも思わない「階段」も、高齢者になると苦痛になる日がきます。陽当たりのいい2階リビングも、高齢になると住みづらい家になってしまいます。階段を下りていかねばならないことから、出不精になってしまい認知機能の低下につながります。
また、介護が始まるとリビングにベッドを置くことが多いのですが、1階の方が介護の人が出入りしやすくて便利です。
若い時に好む家が、高齢者に住みやすいとは限らないということです。
でも家を買う時に、家族の人数が減ることや自分が高齢になる時のことをイメージできる人はほとんどいないでしょう。そうであるならば、ライフスタイルに合わせて気軽に転居できる賃貸物件も、選択肢としては悪くありません。
持ち家にしろ、賃貸にしろ、当たり前のことかもしれませんが、とにかく経済力をつけることです。
やはり、どちらがいいとは一概には言えませんが、家族構成も含めまだ流動的な間は、ライフスタイルに合わせて賃貸物件に住む。あるいは、家賃レベルで買える安価な中古物件を購入して、生活スタイルに合わせて住み替えをしていくのもよいのではないでしょうか。
少なくとも長期スパンで住むことを前提とした高額な物件を、買った額より確実に高く売れる確信が持てないまま目一杯のローンを組んでの購入はお勧めできません。
人生の後半戦、自分の年金額や貯金額、生活スタイルと将来的な収入がはっきり見えたころ、高齢者が住むのに心地よい物件を購入する、建てる、リノベーションをする、早めに借りるというのがよいと考えています。
終の棲家を探すときに、1つ注意してほしいことがあります。それは引っ越し先が10年、20年で取り壊しや建て替えにならないか、という点です。最後に住む家は、自分の寿命より長持ちしそうな物件を選ぶようにしてください。
住むエリアで「家」にかかる費用も大きく変わるので、自分のセカンドライフプランは早めから意識しているほうがいいでしょう。
現役時代は仕事が中心なのでアクセス重視ですが、毎日通勤しないのであれば、スーパーや病院など生活の利便性が重要になってきます。
試し住みも、賃貸物件なら気軽です。子どもの校区なんて考えなくてよくなった世代ですから、ぜひご自身の「好き」を探してみてください。郊外なら地価も下がるでしょうから、高齢者に快適な平屋を建てやすくなるでしょう。
「おひとりさま」なら、頼れる身内が近くに住んでいる物件を選んだり、身元保証や高齢者サポートなどをしてくれる存在の確保をしたりすることも検討しましょう。自分が認知症になったり、病気になったりしても、すぐに来て対応してくれる存在がいるとなれば、家主側も安心して貸すことができますし、自分自身も心強いはずです。見守りサービスを利用すれば、万が一のときもすぐに見つけてもらえるので事故物件にもなりません。今はそのような事業者もたくさんできているので、サービスの内容を確認しておくことが重要です。
経済力や任意後見手続き、見守りなどで、家主側の不安をカバーできます。そこまで備えておけば、貸さない人はいないはずです。
また「UR賃貸住宅」は、平均月収額が月々の家賃額の4倍以上あれば(家賃額6万2500円未満の場合)、年齢は問題になりませんし、保証人も不要で借りられます。礼金、仲介手数料も不要で、契約は自動更新、更新料もなしに住み続けることができます。月収がなくても貯金が月々の家賃額の100倍あるか、家賃を1年分前払いするかのいずれかの条件を満たせば入居できます。
このように賃貸であっても持ち家であっても、お金さえあれば何とかなることばかりです。誰しもが、必ず老いて死にます。生きる基盤である「住」をどうするかを考えることは、「生きる」ことを考えることでもあります。少子高齢化の社会では、とにもかくにもお金を貯めて若いうちから備えておくことが大切です。
はい、春もあっという間に過ぎてしまったような今日この頃です。
だいぶん過ごしやすくなってきましたね。さて4月、5月と例年のルーティンでシーズン最後のマラソン大会に参戦してきました。
4月14日は松野町桃源郷ハーフマラソン。5年ぶりの通常開催で山あいの小さな町がずいぶん盛り上がっていました。過酷なアップダウンが最後まで続く、厳しい難コースのハーフマラソンです。
時期外れの気温(23℃)で天候もよく絶好のマラソン日和!
ではなく、暑さでヘロヘロになってしまいました・・・ 何とか完走はしましたが後半はほぼウォーキング状態・・・周りのランナーも過酷なレースに意気消沈。色々と反省ばかりが残るレースでした💦
まだまだ修行が足りなかったようです。
続いては、GW連休後半戦。5月3日、今シーズン最後のレース 野村町朝霧湖マラソン参戦!こちらもアップとダウンしかない厳しいコースのレース。過酷な状況にひよって例年通り10キロマラソンにエントリー・・・
こちらの大会は毎年多彩なゲストランナーが参加することでも有名なんですが、
今年は箱根駅伝の往年のスター【歴代山の神】が登場! 厳しいコースになぞったゲストでしたね。ほか、愛媛のレジェンドと有名美人ユーチューバーランナーも。
はい、今日のレースも絶好の天気と安定の季節外れの気温(24℃)。なんか前回と同じくハードなレースになりそうな予感・・・
で、結果は気合の激走!!で自身過去2番目の高記録でゴール!10キロということもあり、前回(4月)の半分だということでメンタル的にも良い暗示が掛かったみたいで。。。しかし、熱かった・・・ヘロヘロ💦
こちらのレースも沿道の応援が熱い。毎年のごとく、上りで心が折れそうなところにコース上いたるところでの温かい声援で気合が入りました!今年で31回を数える町ぐるみでの大会運営で非常に満足度が高いレースになりました。
これで、今シーズンの大会は終了。次回のフルマラソン(どの大会に出るかは未定)へ向け、これから休日のランニングにいそしむことにします。応援して頂いた方ありがとうございました!
お隣の金城産業の
スキットした建物が間もなく完成します。
ECO RE Mine
やはり環境にやさしく考慮した内容になるのだと思います。
4月も後半に差し掛かり過ごしやすい気候となりました。
過ごしやすい時期がしばらく続いて欲しいですね。
さて、タイトルにもありますリフォーム補助金とは、
『令和6年度 松山市わが家のリフォーム応援事業』です。
先日、松山市役所の広報やホームページにて告知されましたので案内します。
ここ数年は補助金の内容に大きな変化はなかったのですが、今回は変更点がいくつかあります。
それぞれ前年度との違いを説明します。
①募集金額
前年度までは第1期の募集枠が1億円、第2期の募集枠が5,000万円だったのに対して
今年度は第1期の募集枠が8,000万円、第2期の募集枠が4,000万円と少なくなりました。
また、令和元年度以降に「わが家のリフォーム応援事業」に基づく補助金の交付を受けている方は
申請することができないので注意してください。
②補助対象住宅
前年度から4と5が追加され着工年数や築年数の条件が加わりました。
③補助対象工事
前年度は基本工事(税抜50万円以上)と住環境向上工事の合算だったのですが、
今年度は基本工事なしで補助を受けることが可能となりました。
※補助対象工事と補助対象外工事があるので注意してください。
(補助対象工事になる例)
壁紙の貼替、塗替
ユニットバス取替
システムキッチン取替など
(補助対象工事にならない例)
エアコン、照明器具など家電製品の設置工事
白蟻駆除など消毒、薬剤散布
太陽光発電システムの設置
他の松山市の補助金を用いた工事など
④補助金額
前年度は補助対象工事×10%(上限30万円)+加算額だったのですが、
今年度は上限が20万円となりました。
以上が大まかな変更点になります。
昨年度まであった基本工事(必須工事)がなくなり例年より容易に申請することが可能になったので多数の申し込みが予想されます。
申し込み多数で募集枠を超えた場合は抽選となります。
ご自身で行うと面倒な申請手続きなど当社が代行しますので、お気軽にお問い合わせください。
江戸時代の国学者、本居宣長が詠んだ有名な歌に、
「江戸敷島の大和心を人問はば 朝日に匂ふ山桜花」というのがあります。
――清々しい朝の大気のなか、山桜の花が朝日を浴びて眠りから覚め、あたり一面に香りを漂わせている。
日本人ならずとも、心を動かされる光景のように思われます。
しかし、必ずしもそうとは言えないようです。
外国人に日本語を教えている友人によれば、西アフリカの或る国から来た留学生と歩いていたとき、通りがかった家の満開の桜があまりに見事で「きれいだ!」と思わず声をあげたが、留学生は反応しなかったという。不思議に思い、なぜ感動しないのかと尋ねたところ、「だって、食べられないんでしょう」という答えが返ってきたそうです。
日本人にとっては驚きですが、おそらく、これは食用になるかならないかという以前に、淡いピンク色の花に魅力を感じなかったということかもしれません。
限りなく青い空の下に広がる、黒に近い褐色の大地。そこに降り注ぐ強烈な陽光。そうした環境下では、花も、衣服も、原色以外では存在を主張することができません。大気も乾燥しているので、桜のような淡い色の花々はどうしても目立たない存在になってしまいがちというわけです。
だから、アフリカなどではとくに鮮やかな原色の花が好まれます。
そうして考えると、桜色に代表されるパステルカラーの淡い色彩を愛でる理由には、日本独特の気候の影響があるかもしれません。自然との接し方・感じ方には個人差がありますが、民族間となると、そこにはさらに大きな差が出てきそうです。
高い湿気を含んだ日本の重々しい空気のなかでは、原色は逆にうるさく感じられます。
何事にもあいまいさや、淡さ、ぼかしを好むという日本人の心「和ごころ」は、こうした気候の影響もあって生まれたように思います。
宝飾品を例にとっても、日本の伝統的なものはサンゴや真珠、翡翠、メノウなどであり、ヨーロッパの人々が好むダイヤやエメラルド、ルビーなどとは対照的です。
或るいは、欧米人の多くは、秋に虫が奏でる羽音が雑音としか受け止められないという話も聞いたことがあります。
つまり冒頭の歌もまた、日本という環境のなかに包まれてこそ生まれた、日本人ならではの風情、和ごころと言えるでしょう。
今年も早4月となり、入学式のシーズンですね。
新入生の皆様へ心よりお喜び申し上げます!🌸
さて、日本では入学式は4月に行うのが一般的ですが、他の国では9月に行うことが多いことはご存知でしょうか。
かつて多くの国で子どもが農業の手伝いをするのが一般的でした。そのため、農作業のスケジュールに合わせて入学時期を決めていたそうです。
収穫で繁忙期の夏は学校を休みにし、少し落ち着く9月から学校を始めていました。
日本でも学校教育が始まった明治時代当初は9月入学が主流でした。
ところが、1886年に政府が会計年度を4月~3月に定めたことで、学校の運営資金調達もそれに合わせたため、小学校の入学式も4月1日とされたそうです。
また、軍隊の士官学校の入学時期が4月となったことも影響しているようです。
世界には入学式のないところもあり、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダでは入学式を行うところがほとんどないそうです。
式がない場合は初日はクラス発表や学校生活ガイダンスを行い、翌日から通常通り授業が始まるそうです。
みなさんいつ心の準備をしているのでしょうか...
このように国によって様々ですが、日本での入学式は人生の節目に当たる行事ですよね。
今まで使っていたものは思い出の品となり、代わりに新しく始まる生活に備えいろいろなものの準備が必要になってきます。
これを機にお家の中の整理・整頓をしようと思われる方も多いのではないでしょうか?
そこで、片付けるスペースが欲しい方は物置を、通学用の自転車が増えたならサイクルポートをこの機会にご検討されてはいかがでしょうか。
我が家に是非と考えられる方がいらっしゃいましたら、弊社までお気軽にご相談ください📞
お客様一人ひとりの想いに寄り添い、快適な住まいをご提案します
ワンズ・ホームのスペシャリスト集団が、あなたの想いの実現に向けて誠心誠意サポートいたします