慌ただしい年度末になりました。リフォーム工事のお問合せもここに来て盛況でバタバタしています・・・
また施工中の案件も3月末までのお引渡し物件が複数あり忙しく絶賛稼働中です。σ(´Д`●)
各職種の職人さんの手配大変で改めて年々、【建設業界の人手不足】を痛感しています。
かつて建築業界は、高度経済成長期の日本では第一線をいく業界でした。
商業施設や道路など多くの建設需要があったため、労働者や技術者が絶えなかったのです。
しかし、バブルの崩壊により高度経済成長以降、国内の建設需要は右肩下がりとなります。
この結果、大規模な人員削減が後を絶たず、建築業界は著しい労働者不足となりました。
また、近年問題視されている少子高齢化の問題も、建築業界の人手不足に拍車をかけています。
このまま建設業界で働く人々の平均年齢が高まっていくと、現労働者が引退を迎えるころ、建設業界はさらなる人手不足に見舞われることが予想されます。
このように建設業界の平均年齢が高齢化していく背景には、ハードな仕事というイメージが世間に定着していることも挙げられます。
このように建設業界は他の業種に比べて高齢化が顕著に進んでいます。また建設業界に入ってくる若い世代も減少の一途です。
リーマンショックによって、国内の建設需要は激減しました。これは「職人の仕事が激減すること」を意味します。仕事のなくなった職人たちの多くは、他産業への転職か、退職という道を選びました。
その後、景気回復とともに建設需要も回復してきた一方で、職人の数は減り続けていたのです。一度建設業界を離れた職人は、そう簡単に戻ってこないからです。
このままでは、技術の継承や将来の担い手不足など業界の存続をも危惧しなければなりません。
福利厚生や賃金アップ、3K職場からのイメージチェンジ、また外国人労働者の採用など我々の取り巻く環境を今一度考えて行かなくてはなりません。
5年後この業界はどのように変化しているのか、明るい未来は見えているのだろうか・・・
この業界に携わる一人として、改めてしみじみ想う今日この頃です・・・
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