
リフォームをお考えの方で、TOTOとLIXILどちらが良いのかわからないという方もいらっしゃっるでしょう。リフォームする際は、自分たちがリフォームする際に必要としている機能が何なのかを考えて、機能を比べながら選ぶ必要があります。今回はTOTOとLIXILのトイレの機能について比較しながらご紹介します。

★メーカーについて

TOTOはトイレはもちろんのこと、キッチン、お風呂、洗面台など水回りの設備で大きなシェアを誇ります。TOTO独自の機能も豊富で、特に「きれい除菌水」は、水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分で、水回りを清潔に保つことができ、環境にやさしいのも特徴です。

LIXILは、2011年にトステム・INAX・新日軽・サンウェーブ工業・東洋エクステリアの5社が統合して誕生した企業です。圧倒的な技術力も特徴の1つで、流体制御や人間工学といった独自の技術を商品に反映させます。そのため、使い勝手もよく、おしゃれな賞品も多い印象です。
★節水機能
TOTOは、大は4.8リットル、小は3.6リットルの水を流し、年間約14,200円節約が可能です。
一方LIXILは、大が5.0リットル、小は3.8リットルの水を流し、年間約13,800円節約が可能です。
節水機能を比較すると、TOTOの方が節水できるといえるでしょう。
★掃除のしやすさ
①汚れの付きにくさ

TOTOのセフィオンテクトの陶器表面は、ナノレベルで凹凸がありません。また、汚れがつきにくく、落ちやすいという特徴があります。

LIXILのアクアセラミックは、傷や汚れに強いという特徴があります。さらに、抗菌仕様になってます。
②便器内の洗浄

TOTOのトルネード洗浄は、渦を巻く水流で、便器の後方部まで洗浄してくれます。

LIXILのパワーストリーム洗浄は、強力な水流で隅々まで洗浄してくれます。
③フチレスについて

TOTOは独自開発のフチなし形状で、グレードが高いものは費と一拭きで汚れを落とせます。

LIXILは、汚れるフチがなく、全てのトイレが一拭きで汚れを落とせるものになっています。
★価格面比較
TOTOは標準的なトイレの平均価格は20万円~30万円程度 高機能モデルやデザイン性の高いものは40万円以上になることもあります。
同様にLIXILは標準的なトイレの平均価格は15万円~25万円程度 高機能モデルやデザイン重視の製品は30万円~40万円もあります。
LIXILは比較的リーズナブルな価格帯から高機能モデルまで幅広く展開しており。コストパフォーマンス重視の選択肢が多いようです。
★まとめ
今回は、TOTOとLIXILのトイレを3つのポイントから比較しましたが、他にも最新のトイレには様々な機能が充実しています。色やフィルム搭載された機能についてはインターネットなどで見るだけでも十分と思うかもしれませんが、実際の使用感や汚れの落ちやすさ、特に座った感じや大きさなどは実際に見て、体感してみないと意外と分からないものです。ショールームで現物比較することをお勧めします。
相続によって不動産を引き継いだものの、活用方法が見いだせず、売却を考える方は少なくありません。
相続した土地を売るのであれば「3年以内に」売ったほうがいいという話を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、どういうことなのかご存じでしょうか。実は、税制上の特例を活用できる可能性があるためです。
相続した土地を3年以内に売るメリット
通常、不動産を売却した場合、売却益(譲渡所得)に対して 所得税・住民税(保有期間により合計約20~39%) が課税されます。
その他に、売買契約書に貼付する印紙税や登録免許税(相続登記時に済んでいる場合には不要)、固定資産税(一般的に、売却する年の分を日割りで精算)のほか仲介手数料などの費用がかかります。
※実際には、所得税と併せて復興特別所得税(基準所得税額×2.0%)が課税されます。
相続後3年以内の売却がお得といわれる理由として、「相続財産の譲渡所得税の特例(取得費加算の特例)」または「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例」の適用が考えられます。
■「相続財産の譲渡所得税の特例(取得費加算の特例)」
売却益は、基本的に売却価格から取得費と譲渡費用を差し引いて計算しますが、相続した不動産については、一定の条件を満たせば、相続時に支払った相続税のうち、対象不動産にかかった相続税相当額を取得費に加算できるため、この特例を活用することで、売却時の譲渡所得を抑えられる可能性があります。
結果として税負担が軽減されるのです。
適用条件
(1)相続や遺贈により財産を取得した者であること
(2)その財産を取得した人に相続税が課税されていること
(3)その財産を、相続開始のあった日の翌日から相続税の申告期限の翌日以後3年を経過する日までに譲渡していること
あくまでも、相続税相当額を取得費に加算する特例であるため、相続税を支払っていない場合には適用されません。
■「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例」
被相続人(亡くなられた方)が居住用として利用していた土地や家屋を相続や遺贈により引き継いだ場合、平成28年4月1日から令和9年12月31日までの間に売却し、一定の要件に当てはまるときは、譲渡所得の金額から最高3000万円(注)を差し引くことができます。
(注)相続または遺贈により取得した相続人の数が3人以上である場合は、2000万円までとなります。
適用要件
イ 昭和56年5月31日以前に建築されたこと
ロ 区分所有建物登記がされている建物でないこと
ハ 相続の開始の直前において被相続人以外に居住をしていた人がいなかったこと
独り暮らしをしていた被相続人が亡くなり、空き家となった場合などが該当します。ただし、区分所有建物であるマンションには適用されません。
どちらの特例を活用するかは、相続税の発生の有無、売却益が3000万円を超えるかといった事情によります。特例の併用はできないため、状況に応じて選択を検討する必要があります。
3年超え・長期保有の場合の注意点
特例の適用期間を過ぎると、通常の譲渡所得税が課せられます。さらに、長期にわたり不動産を保有することで、以下のようなリスクや負担が生じる可能性があります。
不動産を保有する限り、固定資産税や都市計画税の支払いが続きます。また、空き家や空き地の場合には、防犯や老朽化対策、雑草の管理など維持費も発生する場合があります。
不動産の市場価格は変動するため、売却のタイミングによって損益も変動します。場所によっては、地方の土地は人口減少に伴い資産価値が下がることが懸念されるともいわれていますが、実際には、売却のタイミングを計ることは難しいのが現状です。
共有名義にしたような場合、そのまま長期間放置すると、時間の経過とともに相続人の代替わりが発生し、権利関係がさらに複雑化する可能性があります。
相続により引き継いだ財産を売却する場合、引き継いだ相続人は、売却により得た利益を「譲渡所得」として確定申告を行い、譲渡所得税を納税する必要があります。また確定した所得に対し、翌年の住民税が計算されます。
通常の譲渡と異なり、相続した不動産の売却を検討する際は、「取得費加算の特例」もしくは「空き家の譲渡所得3000万円控除」など特例を活用することで税負担の軽減効果が得られます。
ただし、適用には期限があり、相続財産の売却は「3年以内」がお得といわれるのは、その適用期間内の売却を意味します。相続税を支払った後の譲渡所得税の負担軽減とともに、空き家のまま放置することの社会的課題の解決という観点からも、活用しない不動産であれば、早めの売却などを検討したいところです。

四国地方も梅雨入りとなり、じめじめとした長雨の季節となりました。
毎日の洗濯物は、どうしても部屋干しってことも多いと思います。部屋干しとなると室内の湿気で乾きが遅くなったり、あの嫌な【生乾きの匂い】など憂鬱になってきます・・・
湿気が溜まりやすい窓まわりや浴室には、カビやダニが繁殖しやすく、アレルギーなどの健康被害も。
この時期の【洗濯物の湿気対策】をご紹介します。
1:エアコンの有効活用
エアコンを除湿(ドライ)運転にし、エアコンと扇風機やサーキュレーターの間に洗濯物を配置。洗濯物の間を風が通り抜けるようにします。また、エアコンに向けて風を送ることがポイントです。洗濯物から出る湿気や水分が含んだ空気がエアコンへ流れるため、効率的に除湿することが出来ます。

2:お部屋の天井から物干しを吊り下げることが出来る【室内物干しユニット】を設置する。
床に置くスタンド式の物干しよりスペースを有効に使えますし、エアコンの吹き出し口そばに設置すると効率よく乾かすことが出来ます。使用しないときは収納できるなど便利になっています。洗面所や日頃あまり使わない部屋に設置すると、来客時などにも目につかず安心です。

3:窓の断熱リフォーム
前回のブログでもありましたように、https://ones-home.info/date/2025/06/06/
湿気は、室内の「温度」と「湿度」が外気の影響を受けることで発生します。室内の「温度」と「湿度」を一定に保つためには、熱の出入りの多い「窓」を断熱化することが重要です。外気の影響を減らすことができるので、室内環境を快適に保てます。断熱性の低い窓から断熱性の高い「内窓」に変えることで、断熱効果が向上し、結露によるカビやダニの発生も抑えることが出来ます。

4:家事ラク! 衣類乾燥機を設置する。
電気式より断然ガス!今や大人気のガス衣類乾燥機【乾太くん】。ガス乾燥機の最大のメリットは「圧倒的なパワーでのスピード乾燥」。コインランドリーやクリーニング屋さんなど、プロが使う乾燥機はガス乾燥機です。洗濯物が手早く片づいて、家事の時短につながります♪
当社ならグループガス会社 エナジー・ワン(株)でお得にスムーズに設置できます。定額プランなどメニューも各種ご用意しています。オール電化のご家庭でもオッケーです。

これらの対策をご検討いただき、7月中旬過ぎまで続く【じめじめ】した梅雨を今から?来年は?
快適に乗り越えていきませんか?
6月に入りじわじわと気温が上がってきました。
これからやってくる夏本番に向けて「できるだけ快適に、そして省エネで過ごしたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか?
そんなお悩みにおススメなのが「内窓の設置」です。
さらに今なら、国の補助金制度「先進的窓リノベ2025事業」を活用することで、費用を大幅に抑えて内窓を設置できるチャンスです!
なぜ内窓が夏におススメなのか?
家の中に入ってくる熱の多くは窓などの開口部からの侵入と言われています。
窓ガラス1枚では外の熱気をしっかりと遮ることは難しく、冷房をつけても中々効かない……なんてことも。
そこで、既存の窓の内側にもう一枚窓を設ける「内窓(二重窓)」の出番です。
内窓の設置により空気の層が断熱材の役割を果たし、外からの熱を遮ってくれるので冷房効率がアップし室温が安定します。
さらに以下のような嬉しい効果も期待できます。
・電気代の節約
・外の音が気になりにくくなる防音効果
・窓の結露防止(冷房時にも結露が発生する場合があります)

内窓の施工は意外と手軽!最短1日で完了します。
「工事って大変そう…」と思われがちですが、内窓の施工は壁を壊すような大がかりな工事は不要です。
基本的には既存の窓枠に内窓を取り付けるだけなので、1窓あたり30分〜1時間程度、全体でも半日〜1日で完了するケースがほとんどです。
ご在宅のまま、普段通りの生活をしていただけますのでご安心ください。
施工前

施工中

施工後

※商品はLIXIL「インプラス」
補助金でお得に!「先進的窓リノベ2025事業」が利用できます。
現在、国の「先進的窓リノベ事業」では一定の性能を満たす内窓の設置に対して補助金を受けることができます。
※性能と大きさに応じて補助額は変わります。
対象商品や申請手続きについては弊社がしっかりとサポートいたしますのでご安心ください。

ご相談から施工まで弊社が丁寧に対応します!
「内窓ってどれくらい効果があるの?」「自宅の窓にも取り付けられるの?」「補助金はいくらもらえるの?」などといった疑問にも弊社スタッフが丁寧にお答えいたします。
夏の暑さ対策と補助金活用のことならぜひワンズ・ホームにお任せください。
皆様の快適な住まいづくりを全力でサポートいたします。
お客様一人ひとりの想いに寄り添い、快適な住まいをご提案します
ワンズ・ホームのスペシャリスト集団が、あなたの想いの実現に向けて誠心誠意サポートいたします